羅漢さんは昨夏、日本を代表するラッパーの般若さん、SHINGO★西成さんとともに秋田魁新報150年企画「だから大丈夫~こどもを守るプロジェクト」特別ライブに出演した。「ライブを見て『感動した』と言ってくれた人たちがいました。今度はその人たちのリアルな声が聞きたい。子どもたちを勇気づける活動を一つの点で終わらせず、点を打ち続けて線にしたいと思っています」と語る。

 今回のプロジェクトに合わせて自身の学生時代を歌った楽曲「REAL」を制作。その動画を特設サイトで公開している。「あの頃は厳しい校則に反発していたし、就職が決まった同級生と何者にもなれない自分を比べて焦っていました。歌詞にならないような世の中に対する文句を、とにかくノートに書いていました」と振り返る。

 応募者に向けて作詞のこつを「ラップは、逆境から抜け出そうとする人たちの音楽として世界中に広がりました。だから自分の弱いところや情けないところに向き合って考えた言葉は武器になります」とアドバイスする。「自分の思いを真っすぐにマイクにぶつけてほしい。本気のパフォーマンスが人の心を動かすのだと思います。何かに挑戦することは尊いことだから、どんどん挑戦してほしいです」

秋田魁新報社

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